・Beauty★Body vol.45
豊胸・豊胸手術/豊胸手術の基礎知識


小さい!垂れた!バストの悩みを解決する整形手術

豊胸手術を受けた人のほとんどが「今思うと悩んでいる時間がもったいなかった」と言います。胸が小さいせいでスタイルやファッションに自信の持てない方も多いのではないでしょうか? 胸の悩み解決の切り札に整形手術があります。自分は綺麗なバストになれるのか? 胸の整形手術について月間1000人以上の人気外来を担当する現役美容外科医に聞きました。


女性の胸の悩み解決の切り札、豊胸手術

ほとんどの女性がバストの事を気にしています

ほとんどの女性がバストの事を気にしています

月間来院数1000人以上の人気外来を担当する美容外科医が整形手術について解説します。今回は豊胸手術です。

女性であればほとんどの方が胸の大きさや形を気にしています。実際に手術を受ける方の年齢層はとても広いです。胸が小さくて悩んでいる学生さんや授乳後や加齢により胸が小さくなってしまった方、たるんでしまった方等その悩みも多岐にわたります。


自然に胸を大きくするには

乳房の構造乳房の構造
人の胸は大きく分けて表面から脂肪・乳腺・筋肉・胸郭の形の4つで構成されています。

自然に胸を大きくするのであればこれらに対してアプローチすることが大切です。筋肉は、腕立て伏せなどの筋トレで大胸筋を大きくすることができます。脂肪は、体重を増やすことで脂肪層を厚くすることができます。
しかしこれらのバストUP効果は小さなものです。乳腺はホルモンの影響で大きくなるので、月経や妊娠で1、2カップの変動がある方も多いです。

このように乳腺はホルモンの影響を受けて短期間に肥大と縮小があるために、授乳後に乳腺が縮小すると胸元のボリュームが減ります。これを乳房下垂といい乳頭の位置が下にずれます。

人の皮膚は伸びにくく、また一度伸びてしまうと縮みにくい性質があります。顔のたるみの原因や乳房下垂の原因がこれによるものです。

皮膚の伸びにくい性質のため、若い女性のように比較的皮膚に張りのある人は一度で大きくできる胸のボリュームには限界があります。逆に授乳後の方のように一度皮膚が伸び、余裕のある方は胸のボリュームという面では出しやすいです。風船に置き換えて考えると分かりやすいです。一度パンパンに膨らませた風船の空気を抜くとゴムが伸びます。この状態が皮膚が伸びてしまった乳房下垂の状態です。

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胸の小さい方は胸を大きくしたいと悩みます。胸の大きい方は将来、乳腺が縮小し乳房下垂がおきることで悩みます。どちらのケースも胸にボリュームを出すことで改善していくことができます。胸の小さい方と胸の大きかった方のガイドが執刀したケースをみていきます。

ケース1:小さい胸を大きく

ケース1
ケース1は胸が小さいことが若いころからの悩みであった方です。40代前半の女性です。

術前写真から乳房の皮膚にはあまりたるみがありません。乳頭の位置も下がっていませんので、乳房下垂はありません。

術後は2.5カップほど大きくなっています。形、ボリュームともにとても満足され、自信を持ってファッションを楽しめると話していました。


ケース2:たれてボリュームがなくなった胸

ケース2
ケース2は胸は大きかったが2人の子供を出産、授乳したことでハリが無くなってしまった方です。

皮膚のたるみがでています。乳頭付近にはしわが入っています。乳頭の位置も下がっています。典型的な乳房下垂です。

術後は乳房が全体的に持ち上がったことで、デコルテ部分のボリュームアップと乳頭の位置が高くなっています。しわが無くなったことも嬉しいと話していました。

豊胸手術の種類

胸にボリュームをだす豊胸術にはいくつかの方法があります。

豊胸術の種類
  • 脂肪注入法
  • シリコンインプラント豊胸術
  • ヒアルロン酸豊胸術

大きく分けるとこの3つが代表的なものになります。これ以外にも筋肉などを用いる特殊な方法もあります。

豊胸は本来の弾力や見た目を保ちながらどうやって大きくするのかが重要です。手術の種類は大きく、胸の中に何を入れるのかという違いで分けられていて、それぞれにメリット・デメリットなどの特徴がありますので次回ご説明していきます。

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